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【映画感想】天使と悪魔

天使と悪魔

天使と悪魔

『ダ・ヴィンチ・コード』から3年ー新たな歴史の謎が暴かれる。
ガリレオの暗号が、ヴァチカンを追いつめる。

引用元: Sony Pictures

鑑賞日:2016年10月2日(DVD)
上映時間:140分
個人的評価:60/100点

監督
ロン・ハワード

出演者
ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)
ヴィットリア・ヴェトラ(アイェレット・ゾラー)
カメルレンゴ(ユアン・マクレガー)
ほか



ストーリー

法王が死去する。そして、次期法王を決める「コンクラーベ」を開くため、バチカンに枢機卿達が招集される。

その頃、スイスの研究所にてとある実験が行われていた。「ヴィットリア・ヴェトラ」はその実験を利用して「シルヴァーノ」と共に少量で莫大なエネルギーを作り出す「反物質」を生成することに成功する。しかし、その直後、シルヴァーノが殺され、生成された反物質も何者かに奪われてしまうのだった。

時を同じくして、時期法王最有力候補の4人が姿を消し「Illuminati(イルミナティ)」と描かれた脅迫状が送られてくる。
事態を重く見たバチカン警察は、宗教象徴学を専門にしている「ロバート・ラングドン」に捜査協力を依頼する。ラングドンは以前よりバチカンにある資料を見せてもらいたいと申請していたが拒否されており、渋ったものの協力するために渡伊する。

バチカンについたラングドンは送られてきた脅迫ビデオの内容を確認する。脅迫の内容は「8時から1時間毎に枢機卿を1人ずつ殺す」というものだった。そして12時に反物質が爆発し、バチカンを火に包まれることを示唆していた。
その内容からラングドンは、この誘拐事件の犯人は秘密結社の「イルミナティ」と予想する。
かつて科学が発達した際に教会によって弾圧を受けた人々は、教会に対抗するためにイルミナティを結成していく。そのイルミナティが科学をもって宗教に復讐しようとしているのだ。

ラングドンはさらわれた4人は、かつてイルミナティに入るために暗号で記された「啓示の道」、そして「土、空気、火、水」の4元素に関係ある場所で暗殺されると予想し、かねてより申請していた記録書庫に入ることを要望する。法王空席の今、書庫の閲覧に関する権限を持つ、前法王の秘書長「カメルレンゴ」は、事件解決のためラングドンの閲覧を許可する。
また、カメルレンゴはモニタに映し出されている反物質の様子から、区画ごとに街の電気を落としていき、暗くなった場所に設置しているはずだと予想し、スイス近衛兵隊長の「オリヴェッティ」に電気を順番に切っていくことを指示する。
ラングドンは書庫に残されていた、イルミナティのメンバーだったと言われるガリレオの図表からヒントを得、ヴェトラ、現地の警察とともに道標を辿っていく。しかし、なんとか辿り着いた教会の地下ではすでに枢機卿が体内に土を詰められ殺されていた。

その礼拝堂に残されていた彫像から次の場所を予測するラングドンだったが、やはりギリギリで間に合わず、2人目の枢機卿は肺に穴を空けられ、殺されてしまうのだった。

その頃ヴェトラは、反物質について知っているのは自分とシルヴァーノしかいなかったため、他の人に話している場合は記録を残していると考え、スイスからシルヴァーノの日記を取り寄せ内容を確認していた。時を同じくして法王の暗殺疑惑が浮上、死体を確認すると薬物の過剰摂取によって死亡した後が残っていた。法王は外部の人間と接することはない、つまり法王の暗殺は教会内部の人間の仕業だったのだ。
そして、ヴェトラが死体を確認している隙に、オリヴェッティに日記が回収されてしまうのだった。

一方、ラングドンは3人目の枢機卿の場所を突き止めるために再び書庫に戻る。なんとか次の場所を突き止めたが、その時電気を切られてしまう。酸素の供給が止まり、電子ドアもロックがかかり閉じ込められてしまうが、窒息しかけるところでなんとかガラスを壊し部屋から出ることに成功する。
ラングドンは、時間前に教会へと辿り着く。教会の中では燃え盛る炎にあぶられる枢機卿が吊るされていた。地元警察と協力し助けようとするものの、4人を誘拐した犯人が現れ、その場にいたラングドン以外の人物は全員殺されてしまう。
なんとか身を隠すことに成功したラングドンだったが、枢機卿を助けることは出来なかったのだった。

暗号をとき、4人目が暗殺されるであろう場所はナボーナ広場の“四大河の噴水”と特定したラングドンが駆けつけると、犯人に重りを付けて拘束された枢機卿が沈められるところであった。周辺の人達の協力もありなんとか助けることに成功したラングドンは、啓示の道の最終地点に犯人が潜伏していると予想し、警察達と教会へ向かう。
予想通り犯人の車を発見するが、犯人自体は見当たらない。警察達が教会の外を探しに行くが、ラングドンは秘密の通路を見つけ、ヴェトラと共に奥へと進む。

ついにイルミナティの集会所を見つけた彼らだったが、犯人と対峙してしまう。そして、犯人の言葉から真に狙われているのはカメルレンゴであることが分かる。
カメルレンゴはコンクラーベを中止し、街の人々とともに避難するよう枢機卿達を説得していた。そして、1人で神に祈っている彼のもとに、シルヴァーノの日記を読んだオリヴェッティがやってくる。

感想(ネタバレあり)

トム・ハンクス主演の歴史ミステリー「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第2弾。
今月末に続編の「インフェルノ」が公開するので復習がてらレンタルしました。

結構長めだったけど一気に見れた…んだけど、内容的にはう〜ん、という感じ。
そもそも、キリスト教に熱心ではないので、どうも宗教的な話は理解しきれなかった。これは仏教的解釈が海外の方々に理解してもらえないのと同じだとは思う。

前作はテンプル騎士団と聖杯について、それなりに現実味を帯びた話だったのですが、今回は冒頭にいきなり「反物質」。とんでもないファンタジーやんけ!

謎解きとしては途中まではよかったんですが、限られた時間の中で移動から調べ物からできるの!?という余計な疑問と、ところどころ、なんでそこに辿り着いたの?とか、シンプル過ぎて暗号にもなってなくない?とか、警察はもっときちんと現場を調べようぜ!とか、細か〜いところで粗が目立った感じ。
ただ、最後の展開は結構好き。絶対コイツが黒幕だろ、と思ってたけど、実はただのいい人だった。んで、逆にこっちが黒幕か〜、というのは途中までしっかり騙された。途中までというのは、あるところからあからさま感が出てきちゃったから。さすがに都合良すぎることが続き過ぎ。

謎だったのはオリヴェッティの行動。なんで、彼は単独で動いてたんだろ?と思ったけど、彼は彼なりに教会を救いたい(例えば教会の汚点をなんとか外部に漏らさないようにする)使命感に燃えてたのかな?

なんにせよ、ちょい駆け足すぎたかな感は凄い感じた。
そして、黒幕が事件を起こした動機と回りくどさ。これは大分ユルユル。
…だと思ったら原作小説とは大分内容が変わっているようです。そして、原作を見てみると、なるほど、そういうことだったのね…と納得。
ただ、原作をそのまま映像化すると、カトリックの方々からとてつもないバッシングがくるので已む無く改変したそうな…。

次回はその辺りのしがらみが無いことを願います。

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