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【映画感想】シャーク・ナイト

シャーク・ナイト

シャーク・ナイト

その数、46種類
ネイチャードキュメンタリーでは決して見せられないショーを始めよう…。

「セルラー」「ファイナル・デッドサーキット 3D」のデヴィッド・R・エリスの監督作品。

引用元: allcinema

公開日:2012年7月14日
鑑賞日:2016年11月6日(DVD)
上映時間:91分
オススメ度:

監督
デヴィッド・R・エリス

出演者
サラ(サラ・パクストン)
ニック(ダスティン・ミリガン)
デニス(クリス・カーマック)
ほか



簡単な作品紹介

2013年に急死してしまったデヴィッド・R・エリス最後の監督作品。エリスといえば「デッドコースター」で成功を収め「ファイナル・デスティネーション」シリーズを確立した人。他にも「スネーク・フライト」は主演のサミュエル・L・ジャクソンの怪演もあって個人的には大好き。

大学生のニックは憧れの同級生サラを含めた仲間たちと7人で深い緑に囲まれた美しいクロスビー湖にバカンスにやって来た。さっそく湖でウォータースポーツを楽しむ彼らであったが、仲間のひとりが何かに腕を食いちぎられる事故が起きてしまう。
そこは塩水湖なのだが、いるはずのない獰猛なサメが大量に棲息していたのだった。動揺する一同のもとに地元のダイバー、デニスとその仲間レッドが現れ救助に訪れるが、それはさらなる恐怖の始まりだった…。

 

ストーリー(ネタバレあり)

クロスビー湖へのバカンス

湖で遊んでいる水着の男女。自分達以外には誰もいない。湖の中でじゃれ合っていたが、男性がキャンピングカーに向かい女性一人になると、突然何かに湖の底に引きずりこまれる。そして姿が見えなくなった後には、湖面に血が広がっていくのだった。

 

チュレーン大学の寮で勉強に励む「ニック」と隣でゲームをしているルームメイトの「ゴードン」。ニックは医科大学院の入試試験の勉強に励んでいた。そこに突然乱入してくる「マリク」。彼はC以上の評価を貰えないと奨学金がなくなってしまうが、そうなったら家庭教師のニックのせいだと詰め寄る。焦るニックであったが、結果はB+。マリクの冗談に喜ぶニックに、マリクは「クロスビー湖」で打ち上げパーティーをしようと誘う。
ニックは勉強のために行けないと断るが、憧れの女学生「サラ」の別荘と知ると参加することに決めるのだった。

参加者はマリクの彼女「マヤ」、デッサンの授業でヘアヌードモデルをしているマリクのラグビー仲間「ブレイク」、そしてブレイクを狙っている男好きの「ベス」の7人。そして、サラの飼っている犬の「シャーマン」を車に乗せ、1日かけて湖へと向かう。

 

釣餌店へ辿り着く7人。別荘へはここからボートに乗り換えていかなければいけない。この先は携帯の電波も届かないため、お酒や食べ物を購入する。ゴードンはサラに対するニックの気持ちには気づいていたが、真面目すぎるニックとは対照的にサラを狙っていると宣言する。
レジへ向かう2人だったが、店員はトイレに行っているサラとベスを盗撮しており、態度も適当であった。

その頃、車で荷物をおろしていたマヤに酔っ払ったような中年男の「レッド」が絡んでくる。下品な絡み方に怒るマリクだったが、そこに顔に傷がある男の「デニス」が乱入してくる。一触即発の空気だったが、デニスとサラは知り合いのようで、なんとかとりなしその場を納める。

 

荷物をボートに積み込むとサラの運転で別荘のある島へと向かう。ところがその道中、サイレンを流したパトロールボートに遭遇し追いかけられる。止めたほうがいいというメンバーの意見を無視し、スピードをあげていくサラ。別荘にたどり着くと、ボートから追いついたボートから保安官の「グレッグ・セイビン」だった。グレッグは湖の管理をしており、サラとも顔なじみだったのだ。なぜ3年も戻ってこなかった?という問いに、サラは濁すばかりではっきりと返事をしなかった。
サラの実家に寄ってまた明日来ると言い、その場を後にするグレッグ。

 

水着に着替えるメンバーたち。マリクはこのバカンスでマヤに指輪を渡しプロポーズをする予定だった。マリクはなかなかサラと距離を縮められないニックに「サラと会って3年経つがいつも犬のシャーマンと過ごしている」「パーティーにも行かないしデートもしない」と、今がチャンスだと助言する。
サラはマリクの言うとおり、湖畔に棒を投げてシャーマンと遊んでいた。シャーマンはサラが投げた棒を楽しそうに咥えては泳いでいた。
ゴードンはビッチ臭が漂うベスと猥談を楽しんでいた。

 

惨劇の始まり

ニックの運転で水上スキーを楽しむマリク達。すると、マリクの後ろから鮫のひれが姿を現し、ボートを追いかけていく。自分の下に何かいると感じたマリクはボートの速度を上げるように叫ぶが、突然湖に落ちてしまう。
ニック達は笑いながらボートを近づけて声をかけるも反応がまったくない。気づくとマリクは自力で岸に上がっていたが、片腕がなくなっていた。

ボートで轢いたのではないかと詰め寄るブレイクだったが、取り急ぎ知識のあるニックが応急処置を施す。そして切れた腕を回収するために湖に飛び込むと同時に鮫の姿を発見してしまう。鮫に襲われるニックだったが、ギリギリのところで逃げ切る。

 

クロスキー湖は塩水湖なので鮫が生息している可能性はあるが、どこから来たのか分からない。増水した時に別の場所から来てしまったのかもしれない、と推測するサラ。
とにかくマリクを病院に連れて行くためにボートを出すことにする。猶予は見積もって2時間、速度を上げるためにボートにはニック、サラ、マリクが乗ることになったが、マヤもマリクと離れたくないとボートに乗り込む。鮫がいて危ない、と説得するニックだったが、考えが変わらない事を悟ると4人で病院へ向かう。

ボートを飛ばすサラだったが、マリクの血を嗅ぎつけた鮫に襲われてしまい、体当りされマヤが落ちてしまう。必死にうきわにしがみつくマヤを助けようと手を伸ばすニックだったが、届かずに鮫に襲われてしまう。同時にボートの舵が効かなくなり爆発、サラたちは命からがら別荘へと戻ってしまうのだった。

 

発煙筒を打ち上げ人を呼ぶこと、翌朝、釣餌店で絡んだデニスとレッドがやって来る。下品な態度に激昂したブレイクはショットガンを構えるが、逆にレッドに奪われてしまう。

マリクを近くの病院に運ぶように懇願するメンバーだったが、都市部の病院でないと腕の治療ができるような医師はいないというデニス。そこで、デニスのボートで携帯電話が使える場所まで移動し、そこから助けを求めることになる。一刻も早く島から離れたいベスはデニス達と一緒に行くと言う。ゴードンは彼女が心配ということで一緒に行くことになるが止めるニック。
デニス達は超音波で鮫を追い払えるし、いざという時は銛型の銃があるので問題無いと言うが、ニックはいまいち2人のことを信用できないでいた。

一方、ブレイクはマヤの死を知らなかったマリクに真実を話す。マリクは鮫に対して復讐を誓うのだった。

 

ニックはサラに、マヤをボートに乗せなければ、自分が飛び込んで助ければ彼女は死ななかったのではないかと悔やんでいたが、彼女は止めることは出来なかったと慰める。
そこで、ニックはサラが3年も地元に戻らなかった理由を尋ねる。

実はサラはデニスと付き合っており、顔も端正なデニスは当時の10代の子たちからは王子様のように思われていた。2年付き合ったが、サラは大学進学のため地元を離れ、デニスは地元に残ることに。出発の数日前、デニスはサラをダイビングスポットに誘う。ダイビング中突然エアーが切れ呼吸が出来なくなってしまうサラ。デニスに助けを求めるが、彼は離れていってしまった。実はデニスが嫌がらせでエアーを入れていなかったのだ。
パニックを起こしたサラはなんとかボートに戻りその場を離れようとするが、その際にデニスの顔をスクリューで傷つけてしまったのだった。それ以来気まずくて帰ってこれなかった。

今回は過去を精算するためにも帰ってきたのだったが「帰ってこなければよかった」と後悔する。

 

一方、ボート上ではレッドが酒を飲みながらベスをジロジロ舐め回すように見ていた。
そして、マリクを襲った鮫はサイズ的に「オオメジロザメ」で、シズーリに巨大ハリケーンが襲撃した際、水が増え川を上ってきたのだと語る。

そしてエンジンを止めるデニス。5分で準備できるとつぶやくレッド。不審に思い2人を問い詰めるベスとゴードンだったが、2人は不敵な笑みを浮かべるだけだった。

 

その頃マリクは湖の中にいた。マヤは人生の一部であり、鮫に復讐するというマリクは、ニック達が止めるのも振り切り自分の血で鮫をおびき寄せていた。
血の匂いに導かれ接近してくる鮫がマリクを襲う。マリクは持っていた銛を突き刺し、ニックの助けもあり鮫を殺すことに成功する。

 

鮫を放った者達

パソコンで何かを操作するレッド。その様子を不審に感じ、ナイフを隠すベス。そしてデニスはゴードンに銃を突きつけ湖に飛び込めと命令する。躊躇するゴードンを撃ち、湖に落とすデニス。なんと、鮫を湖に放ったのはデニスとレッドだったのだ。

必死に泳ぎながら木にしがみつくゴードンだったが、湖から飛びかかってきた鮫に襲われ死亡してしまう。

 

マリクを治療するニックは、マリクが殺した鮫が「シュモクザメ」で自分が見た鮫と違い、さらに鮫の腹にカメラが付けられていたことから、複数の鮫が人為的に湖に持ち込まれたものだと気づく。
マリクの状態が悪化し、さらに助けがいつ来るか分からないため、ブレイクが水上バイクでマリクを病院まで運ぶことに。

 

一方、ボートではベスが服を脱ぐように命令されていた。隠し持ったナイフでレッドを刺すが、一歩及ばず致命傷を与えることは出来なかった。
デニス達によると、鮫は世界中で350種類もおり、この湖にも45種類の鮫がいる。そして最近46種類目が見つかったというと、ベスを湖の檻へ突き落とす。檻の中には「ダルマザメ」が泳いでおり、ベスは生きたまま体を食いちぎられていく。その様子を撮影し、ほくそ笑むデニス達だった。

 

その頃、別荘には焚き火を見たというグレッグが来ていた。状況を把握したグレッグは無線で警察を呼ぶ。安心したニックは披露とストレスから気絶してしまう。その時グレッグの荷物が散乱し、食べ物が落ちてしまう。それを美味しそうに食べるシャーマン。

 

ボートを走らせるブレイクだったが、鮫が後ろから追いかけていく。鮫に気づいたマリクはブレイクに感謝の気持ちを告げると自ら水の中に飛び込んでいく。助けに戻るが鮫により水中に引き釣りこまれてしまうマリク。
ブレイクはマリクの無念を晴らすためにも助けを呼びにボートを走らせるが、水中からジャンプしてきた鮫に襲われてしまうのだった。

 

ふとサラが床に目をやると、シャーマンが倒れて眠っていた。そしてグレッグの無線からデニスの声が聞こえてくる。その内容からデニスが鮫を放った人物であり、グレッグも共犯だと気づく。
グレッグを背後から襲おうとするが、すんでのところでデニスに邪魔をされ麻酔銃で眠らされてしまうのだった。

ニックが目を覚ますと椅子に縛られており、床下の水中檻の中には鮫が泳いでいた。その様子を楽しげに見るグレッグ。泳いでいる鮫はなんでも食べてしまう「イタチザメ」でこれからニックを落としその様子を録画するというのだ。彼は暢気に遊びに来ては自分を軽んじる学生が嫌いだった。また、世界の人々は過激な映像を求めており、鮫に人を襲わせる動画を販売し大金を得ていたのだった。

 

一方、サラは外でボート上の檻に閉じ込められていた。サラに顔を傷つけられたことを恨んでいたデニスはレッドにシャーマンを湖に投げ込むよう命令する。
サラはデニスの事が負い目でずっと一人だった、今でも愛していると嘯き、銃を奪いとるがあっさり奪い返されてしまう。激昂したデニスは釣餌屋の店主「カール」に「ホオジロザメ」を解き放つよう連絡する。

 

ニックの足を切り血を流させるグレッグ。暴れたニックの足にあたり、ガソリンが床に広がっていく。水に沈められては引き上げられるニックだったが、ライターで縛っているロープを切るとグレッグに火を着け逆に檻の中に突き落とす。そのままイタチザメに襲われるグレッグを後にし、サラを助けるために湖へ飛び込む。

サラは檻ごと湖に沈められ、血をかけられていた。血の匂いを感じ接近してくるホオジロザメ。ニックはサラを救い出し、鮫と狂った男達の恐怖から逃げることは出来るのか?

 

感想(ネタバレあり)

タケにゃんは、サメ映画大好き!
ジョーズに始まり、今だに作られ続けるサメ物語。皆に愛され皆に恐怖されていることを考えると、劇中でグレッグが言っている「人は刺激的なものを求めている」というのは皮肉ながらも正解と言える。
ただ、そこがフィクションかノンフィクションかって違いは大いにありますけど。

にしても、死亡フラグが分かりやすい。
「俺、プロポーズするんだ…」って言ってたマリクは分かりやすかったなぁ。基本的にみんないい人で、悪い奴はとことん悪っていう、王道のパニック映画でした。

 

そして監督のデヴィッド・R・エリスらしいというか、色んな種類の鮫が色んな殺し方をしてくれました。よくもまあ、色々な殺し方を思いつくもんだ。
ただ、直接的な表現は少なめ。大抵が水中に連れ去って血がじわ〜みたいな演出で、鮫が直接腕を食いちぎったり、死にそうな人が悲壮な表情浮かべて水上に上がってきたり…とかは無い。
…というか、どちらかというと鮫はギミックで、一番怖いのは「人間」というオチ。

46種類の鮫…というキャッチコピーに「サメのオールスターや〜!」と期待すると肩透かしをくらう。うん、タケにゃんがそうだった。

 

なので、サメによるパニック映画を期待しているなら気をつけたほうがいい。だけど、テンポもよく、短い時間ながら起承転結がしっかりしているので見やすいので、暇つぶしにはオススメ。

タケにゃんの見どころポイントは犬のシャーマンがいいコすぎるということと、エンディング後に流れるストーリーダイジェストのラップ。唐突に始まったラップにはサメ以上の衝撃を受けました(笑)

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