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【映画感想】ZOOMBIE ズーンビ

ZOOMBIE ズーンビ

ZOOMBIE ズーンビ

ようこそ、ゾンビ動物園へ。

大ヒットTVシリーズ「Zネーション」のスタッフが放つ、新世紀ゾンビ・アトラクション・サバイバル!

引用元: アルバトロス公式サイト

公開日:2016年7月16日
鑑賞日:2016年11月3日(DVD)
上映時間:89分
オススメ度:

監督
グレン・R・ミラー

出演者
エレン(ブリアンナ・ジョイ・チョーマー)
ゲージ(アンドリュー・アスパー)
リジー(イオーネ・バトラー)
ほか



簡単な作品紹介

エデン野生動物園。絶滅危惧種の保護を目的とした広大なテーマパーク。診療所で治療を受けていた猿が発作を起こし、心臓が止まってしまう。しかし、突如奇声をあげて蘇った猿は獣医に襲い掛かり、外へと逃げてしまう。通報を受けた園長のエレンは、すぐさま動物園を封鎖するが…。

トンデモB級映画を量産するアメリカの映画製作会社アサイラムがまたまた世に送り出した異色ゾンビムービー!
もちろん期待してはいけません。

 

ストーリー(ネタバレあり)

動物園に集まる研究生たち

絶滅危惧種の動物を集めた保護施設「エデン野生動物園は50年前より「エレン」の祖父が少しずつ作り上げた施設。広大な敷地内に動物が放たれており、アプリをダウンロードすることでどこにどんな動物がいるか分かるようになっている。
この度、一般公開にむけてスタッフ増員のため、大学生たちが研究員としてやってくることになった。

ところが、園内の診療所で異変が発生していた。慌てた飼育員が瀕死の小猿の「サンディ」を連れて駆け込んでくる。どうやら何かのウィルスに侵され暴れており、治療をするものの心臓が止まってしまう。医師の「ゴードン」は絶滅危惧種のサンディを救うため、世界保険協定に違反している薬を投与する。すると、檻に入っていた周りの猿達も騒ぎ始める。
空気感染してしまったのかと心配する医師たち。その横で死んだはずのサンディが生き返るのだったが、唸り声をあげ凶暴化していた。次々と襲われる人々、恐怖を感じた助手の「ロビン」がドアを開けて脱出しようとするも、サンディに目をえぐられ死亡してしまう。
異変が起こっていることも知らず、エレンは娘の「シーア」と共に研究生たちをバスで園内に案内していた。エレンはシングルマザーなので、いつも事務所にシーアを留守番させて仕事をしていたのだ。
一般公開されていない園内の写真撮影を禁止するために皆の携帯を集めるエレン。園内のスタッフは研究生は必要ないと鬱陶しく思う者もいたが、教育補助金の支給のために受け入れるのだった。
鳥の動物園を作りたい、オドオドした「リッキー」、祖母が最大出資者で母親との仲がうまくいっていないギャルの「アンバー」、霊長類に興味がある金髪の「AJ」、そして、数字に強くいずれは経営者として働きたい「ゲージ」。それぞれ各担当場所でバスを降りていく。
シーアはお気に入りのゴリラ「キフォ」と言葉を越えた絆を結んでいた。

ゲージとともに行動することになったエレンは隊長の「レックス」を始め、警備員達を紹介する。そしてそこに新人の女性警備員「リジー」も合流する。
警備員達がいる事務所はジップラインと呼ばれるロープで各施設とつながっており、完成すれば滑車にぶら下がって空中散歩を楽しめるようになっていた。

 

自己紹介もすませたゲージ達のもとに診察室から応答がないという連絡が届く。警報が鳴り止まないが、とにかく人手不足のため、リジーとゲージも一緒に診察室に行くことになる。診察室がある建物につくゲージ達。規則ではスタンガンしか所持してはいけないが、リジーは念のためとこっそり銃を持っていく。
人がまったくいない建物内を進むと、診察室のドアが内側から鍵がかかって閉まっており、中には血だらけのゴードン医師がいた。マックス達はドアをこじ開けようとするが、中から必死に押さえるゴードン医師。結局ドアは開いてしまう。

中には体がえぐられて死んでいるスタッフたちの死体。何があったかとゴードン医師に詰め寄るマックスだったが、その時医師の身体の中から胸を食い破ってサンディが飛び出してくる。同時に檻から脱走した猿達も叫び声をあげて、次々と警備員達に襲いかかる。
素早い動きに翻弄され命を落とす警備員達。猿にはスタンガンが効かず、なんとかドアを閉めて閉じ込めようとするリジーだったが、1匹撃ち殺すものの数匹に逃げられてしまうのだった。

 

ゾンビ化する動物たち

エレンに無線で異常を知らせるレックス。一番の問題はウィルスが外に出てしまうことだと考えたエレン達は、鳥達に感染しないように猿達を捕獲することに。保護が目的ではあるがいざというときには殺すしか無いと覚悟を決め、エレンは園を閉鎖し、各研究生とスタッフたちに避難をさせる。

 

その頃、猿達はアンバー達のところにやってきていた。襲われる担当飼育員。そしてアンバーが餌をあげていたイボイノシシも凶暴化し人を襲い始める。木の上に避難するアンバーだったが、一緒にいた研究生たちは凶暴化したキリンに襲われ食べられてしまう。
間一髪の所でゲージ達が辿り着き助けられる。リジーがキリンを撃つも効果がなく、頭部を撃つとようやく動かなくなるのだった。助かったものの錯乱するアンバー。

 

その頃、外部に救助を要請するエレンだったが、警察が介入するためには疾病対策センター(CDC)の許可が必要であり、それには3時間以上かかる、という返答に憤りを感じていた。一緒にいたシーアはキフォが殺されてしまうのではないかと心配するのだった。

 

感染は猿だけではないとわかったレックス達は動物に遭遇した場合は射殺をすること、取りあえず鳥の檻に向かうことにするが、ゲージが凶暴化したキリンからアンバーをかばい、襲われて噛まれてしまう。感染に怯えるゲージだったがどうやら人間に影響はない様子。ほっとするのもつかの間、アンバーが装備をつんだ車で一人逃げてしまうのだった。

そこへ像が歩いてくる。像は天敵がいないので感染した動物に襲われないため感染していなかった。レックス、リジー、ゲージは像に乗って移動することにするのだった。

 

エレンは事務所でゾンビ化の理由を、ヌタウナギ論…絶滅危惧種は進化するか絶滅するか、自らの運命を選択する。もしかしたら凶暴化は進化なのかもしれないと考えていた。
その頃、ようやく警察がたどり着くが凶暴化したライオンに襲われ全滅してしまう。

 

鳥園にいるリッキーはうるさく喋るインコを肩に乗せながら、飼育員の「チェルシー」にここは安全と言われながらも怯えていた。

 

一方、園の出口まで逃げてきたアンバーだったが、門は閉ざされていた。アンバーが一人で逃げようとしていること、さらに近くに動物がいることに気づいたエレンは無線でその場を離れるよう訴えるが、錯乱したアンバーは門をよじ登ろうとして動物に襲われてしまう。
無線の先からアンバーの悲鳴が聞こえてくるものの何も出来ないエレンだったが、モニタを見ると事務所内にも動物がいることに気づく。シーアがいる部屋に侵入していた凶暴化したコアラ、叫び声が聞こえる。慌てたエレンはなんとか部屋のドアを開けると、中にはバッドでコアラを撲殺し、血だらけのシーアが立っていた。「もう動物と遊びたくない…」とつぶやくシーア。

 

鳥の檻へ向かうレックス達だったが、木の上にいる大量の猿達に怯える像。ついに振り落とされレックスは足を像に踏まれてしまう。危うく踏み殺されそうなところをAJとスタッフの「ダックス」が助ける。なんとか監視小屋に避難し、ゲージとレックスの治療をする。レックスはエレンと連絡を取るが、ウィルス拡散を防ぐため、園の外に出る許可が出るまで2時間は必要と言われる。

事態を打破するためにコアラの血液を調べるエレン。シーアは動物たちが人間を絶滅させるために怒っているのではないかとつぶやく。

 

鳥達の元へ

鳥の檻へ行くのにジップラインを使うことを提案するゲージだったが、安全装置が完成していないと却下される。なんとか鳥の檻へ行こうと意見するレックスに対し、ダックスはここに残るべきだと主張する。ふと、モニタを見るとキフォが倒れている。
キフォはアフリカに一頭しかいないと言われる「クロスリバーゴリラ」。ダックスはキフォを助けるために飛び出すが、感染していたキフォはダックスを投げ殺し、監視小屋に入ってくる。

レックスはリジーに動物を一匹も出すなと告げると、背後からキフォを襲う。リジー達はその隙に逃げるがレックスは頭を潰され、殺されてしまう。追ってくるキフォに岩をぶつけ気絶させ、なんとかその場を切り抜けたリジーは、感染を防ぐために鳥達を全滅させることを決意する。

 

逃げる3人の元に血だらけのアンバーが車で逃げてくる。ところが「ママのところに帰りたい…」という言葉を最後に息を引き取ってしまうのだった。その間にライオンに囲まれてしまうが、ライオンたちはアンバーの死体を貪り始める。なんとか逃げるが後を追いかけてくるライオンたち。銃で撃ち殺すも、車は木に衝突し大破してしまう。

 

エレンはコアラの血から、大脳皮質に見たことがない酵素を発見し、凶暴化の原因だと突き止める。感染する前に鳥達を開放するようチェルシーに連絡をするが、鳥達は何かに襲われたかのように騒ぎ出す。

 

車も無くなってしまった3人はジップラインを使い事務所へ急ぐことにするが、途中でロープが切れAJが落下、死亡してしまう。リジーも落ちかけるがゲージにしがみつきなんとか事務所へと辿り着く。

エレン達と合流したゲージ達は地下駐車場から燃料タンクを集めジープに積み鳥の檻へと向かう。すでに日は暮れており、鳥の檻は不気味な静けさだった。エレンとシーアを車に残し、リジーとゲージが「何かあったら容赦なく爆破してくれ」と様子を見に行く。

檻に入る2人だったが、鳥の姿が見えない事に不安を抱く。奥に進むとリッキーの「助けて」という声が聞こえてくるが向かってみるとリッキーの死体を貪るオウムが鳴いているのだった。その横には大鷲に内蔵を引きずりだされながらも瀕死のチェルシーが横たわっていた。同時に鳥達に襲われる2人。

 

エレンは内側から檻を破壊しようとしている鳥を見つけると檻を燃やすことを決意。燃料を檻の周りにまくと火をつける。炎上する檻の中で鳥を撃ち殺すリジーとゲージ。煙に気づき脱出するが火の廻りが追いつかない。そこでエレン達は車を爆発させ、ついに鳥達は全滅するのだった。

燃える鳥の檻だったが、その上に咆哮をあげながらキフォが現れる。逃げだす4人を追いかけるキフォ。果たしてゾンビ動物園から脱出することは出来るのか!?

 

 

感想(ネタバレあり)

まず、この映画を作った「アサイラムって何?」という話からしましょう。
アサイラムはアメリカにある製作スタジオで、とにかくとんでもないB級映画を作ることに命を燃やしている方々の集まり。代表作で言えば「メガシャーク」シリーズを始め「トランスモーファー」「ダ・ヴィンチ トレジャー」「バトルフィールド TOKYO」など、しょぼいCGとヒット作を微妙にパクった作品が多いのが特徴。
んで、この会社の映画を日本に持ち込んでいるのが「アルバトロス株式会社」…もうね、この組み合わせのCG作品は地雷確定なんですよ。んで、タケにゃん、それを知らずに借りちゃったわけ。

 

始まった時に流れた「アルバトロス」のロゴマーク…この時点で突っ込んじゃったね「アルバトロスじゃねぇか!」って。

 

とにかくCGがしょぼい。いつのプレイステーションだよ!?ってレベルの出来。それでも今回は頑張ったほうだと思うけど。
人間と動物が一緒に出てくるシーンは悲惨の一言。もろCGだし。特に食べられてるシーンなんかは人間もCGになっちゃうから質が悪い。酷すぎて笑えてくるレベル。後半なんかは人が死んでもギャグに見えてくるから不思議。AJの死亡シーンは特に酷かった…。

 

結局最後までなんで動物が凶暴化したのかよく分からないまま終わってしまいました。というか、動物園を囲ってる塀も低すぎるし、猿でなくても脱走できると思うんだけど…。
鳥による拡散は防いだものの、ほとんどの動物は放置しっぱなし…これから真のパンデミックが始まるのか!?…いや、始まらなくていいや。

 

この作品の…というか、この配給会社のいけないところは、ジャケットはすっげー気合入ってるんですよ。そりゃもう映画には出てこない奴までいたりしますからね。感染したクマなんてどこにも出てこないし、腐りかけの動物なんて一匹もいませんでした。
他の作品も全部そう。すげージャケットだなぁ、と思ったら裏面を確認した方がいい。

でもね、たま〜に、ほんとたま〜に名作を日本に持ち込むから質が悪い。

 

次はDVDの予告編に入っていた「アリス vs モンスター・スクワッド」を見ようかと…思いません。

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