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【映画感想】マンタ

マンタ

マンタ

超深海10,000フィート。巨大獣出現。
海底基地の科学者たちを巨大マンタが襲う!

引用元: allcinema

公開日:1989
鑑賞日:2016年11月27日(DVD,日本未公開)
上映時間:79分
オススメ度:

監督
メアリー・アン・フィッシャー

出演者
プリシラ・バーンズ
ブラッドフォード・ディルマン
ダリル・ハネイ
ほか

簡単な作品紹介

地球の70%を占める広大な海。その深淵で海洋生物に知性を持たせ、コミュニケーションを図ろうとする実験が行われていた。順調な成果をみせる科学者達だったが、突如、海底で大地震が発生。捕らわれていた実験生物が外に放たれてしまう。さらに研究施設が崩壊。残り少ない酸素と海上への脱出を模索する彼等に、重力の影響で巨大化したD.N.A.モンスターが襲いかかった…。

↑DVDの裏側

マンタ型の宇宙人が出てきて、仲良く生きていこうねって話。

↑真実

 

ストーリー(ネタバレあり)

海底での任務

2020年、地球は環境汚染が進み、資源も底をつき、地表の70%は人が住めない場所になっていた。生き残った人類は、新たな生息地を求めて海底へと進んでいく。
マーテル社」は海底を調査する会社の1つ。海底の「ネプチューン基地」では研究員達が調査・研究をしていたが、突然の人員交代の命令に戸惑っていた。研究員の1人「クレア」は海底でみつけた謎の物体の調査をしていた。ところがいくら調べてもその物体が何かわからない。意を決したクレアは素手で触ってみると、突然目の前に宇宙の映像が流れてくる。

 

司令官の「ドブラー」は基地を総括している人工知能「トリビー」から通信がうまくつながらないと報告を受けていた。潜水艦で基地に向かっている交代要員と連絡がうまくできないのだ。一方、交代要員である潜水艦の乗組員たちも、自分達の任務が何か知らされておらず、不安にかられていた。

クレアは恋人の研究員の「ジャック」に「せっかく素晴らしい物を見つけたのに会社は間違っている」と愚痴る。ジャックも海底都市を作る計画がパーだとじゃれ合っていると突然、海底地震が発生する。大きな地震で基地は多大な損害を受け、ついに通信もできなくなってしまった。その頃、潜水艦でも被害が拡大し、ついにエンジンが停止してしまう。そして、状況を確認する船長の前に何かが現れる。

 

クレアは地震の衝撃で謎の物体がバラバラになってしまい、うっかり触れてしまった。すると再び宇宙の映像とともに、自分に語りかけてくる誰かの声が聞こえてくる。医者の「バーバラ」はクレアの様子を気にしながら傷の手当をするのだった。

地震の影響で壊れてしまった通信施設を修理するために「チャディック」が小型潜水艇に乗り修理に向かうことに。副指令官はドブラーに、船長と通信が途絶える瞬間に、何かを見たような驚いた表情をしていたことを報告するが、地震でパニックになっていただけだろうと深刻に受け止めなかった。
基地のメンバーの「ボビー」はこのまま放ってはおけないと、交代要員を探しに小型潜水艇で潜水艦へと向かう。

 

なんとか修理が終わるものの、通信は復活するが映像は見ることが出来ない。ボビーが潜水艦を視認すると、ハッチが開いており中に人がいる気配がない。取りあえず戻ることにする。

クレアはバラバラになった物体がいつの間にか1つに戻っていることに気づく。そこにチャディックが帰ってくるが様子がおかしい。スタッフが潜水服を脱がすと、中はドロドロの物体で満たされていた。潜水服には穴も開いておらず、クレアが調べてみるとその成分は謎の物体とほぼ一致するのだった。
チャディックが溶けたと思われる物体は研究室の水槽に保管される。クレアは分析すべきとドブラーに訴えるが、危険だと却下されてしまう。

調査から戻ってきたボビーはチャディックがいなくなっていること、交代要員もいなくなっていることにパニックになっていた。通信機は直ったものの未だに本社とは連絡がつかない。ボビーが落ち着いたら再び修理に行くように言うドブラーだったが、チャディックの二の舞いはごめんだ、と外に出ることを拒否する。
この事を発端にドブラーに詰め寄るクルーたち。ドブラーは渋々クレアに物体のサンプル採取と調査を承認する。

 

謎の生物

ドブラーは副司令官と相談し、ボビーに潜水艦を回収させて脱出する計画をたてる。

一方、研究室で調査をするクレアは謎の物体がどんどん進化していることに気づく。トリビーも協力して調べるが、人間の細胞ではなく調べようがない、しかしどうやら生きているのは間違いないようだ。クレアはドブラーに、もはやチャディックとはまったく別物で、先日自分が発見した謎の物体と酷似していると報告する。

 

緊迫した状況ではあったが、クレアは未知の発見に心を踊らせているようだった。ジャックはその様子を、楽観視し過ぎだと非難するが、クレアは何かを感じ取っていた。2人で床につくと、クレアの頭のなかに「お前は選ばれた、信じて欲しい」と声が聞こえてくる。
やがて分かる時が来るだろうークレアが気がつくと研究室にいたチャディックはもはや別の生物へと変化している夢を見る。目を覚ますとクレアは研究室へ向かい水槽を確認すると、夢の中と同じように水槽の中には"白いマンタ"のような生物が泳いでいた。

そして再び地震が発生する。システムをチェックするドブラーだったが、基地は停電してしまっているようだ。非常電源が動くもこのままではどれくらい持つかわからない。研究室に全員が集まり、潜水艦を回収して脱出することになる。

 

クレアはドブラーに謎の生物をもっと研究すべきだと主張するが、人が死んでいることを理由に却下される。そして、今後の作戦から外されてしまう。早速潜水艦を回収に向かうボビー。ジャック、バーバラ、そしてスタッフの「トム」は酒を飲みながらドブラーは私情を挟みすぎだと愚痴り合っていた。

小型潜水艇で潜水艦に近づくボビーだったが、目の前にマンタのような生物がやってくる。潜水艇に張り付かれてしまったため、電気系統をショートさせて感電させることに成功するが、更に2匹に張り付かれ、ついに通信が途絶えてしまう。

 

事態を重く見たドブラーは、スタッフたちに、今回の事は他言無用にするようにマーテル社との誓約書を書かせようとする。ところがクレアは、新生物は公表すべきと拒否、そして他のスタッフもそれに賛同してしまう。ところがドブラーはすでに研究室の酸素を空にし、生物を殺そうとしていた。生物は水槽のガラスを割り外に飛び出していく。
トリビーから大きな衝撃を感知したと報告を受けたドブラーは生物の死体を確認に行くが、すでに姿を消していた。トリビーもどこにいるか分からないということから、通気口か排水管にいるようだ。

 

ドブラーは生物を殺すよう命令し、各スタッフ達は基地内を探す。トムと行動をしていたクレアにトリビーが「研究室を探すように」と指示をする。危険だということでトムが確認しに向かい、クレアは引き続き機械室に向かう。研究室についたトムだったが何も発見できないでいた。ところが突然扉が閉まってしまう。トリビーに開けるように命令しても開かないのだった。
一方、機械室に入ると何かの気配を感じるクレア。ドブラーは司令室で全員の動きを監視していたが、突然クレアの反応がなくなってしまった。クレアは何かについてくるように誘われているのだった。

 

トリビーが研究室に全員を集めると、トムが死んでいる。解剖して死因を調べようとするバーバラだったが、何かに感染しているかもしれないとドブラーに止められてしまう。その時、クレアがいないことに気づいたジャックは機械室に向かうが、クレアの姿は見えない。
基地内を探すスタッフ達。すると突然ジャックの目の前にクレアが現れ「彼らは海底に居住区を作っている、そこに行って確かめなければいけないことがある」と伝えると、小型潜水艇に乗って海底へと向かってしまう。

ジャックはトリビーに他のスタッフを倉庫に集めるよう伝えると、気絶したふりをする。医務室に運ばれたジャックは芝居に気づいたバーバラにトムの解剖をするよう説得し、自分は機密情報を探るためにコンピュータールームへ向かう。

一方、海底へと潜るクレアの前にはマンタ達が現れ、彼女を深海へと導くのだった。

 

深海の真実

クレアは深海の洞窟へと辿り着く。奥に進むと広がる空間。空気もあるようで外に出ることも出来るのだった。するとクレアの前に現れるチャディック。チャディックは潜水服の中を自分と入れ替えてここでクレアを待っていたのだった。チャディックによるとマンタ達は不死で、バラバラになってもまとまって復元することが出来る。そしてプランクトンを集めて光を吸収し、酸素も創りだすことが出来るというのだ。
クレア達に危機を伝えるために、あえて死んだふりをし、クレアを呼びよせたのだ。今までより巨大な地震が起きると伝えられたクレアは、スタッフたちを助けるために基地に戻る。

 

その頃、バーバラは検死の結果、トムは酸欠で死んだことが分かる。同時に研究室の扉が締められ酸素がなくなっていく。トリビーに扉を開けるよう訴えるバーバラだったが、司令官の命令は絶対だと拒否され、ついに窒息死してしまう。
一方、ジャックはコンピュータールームで2019年の"一掃計画"に辿り着く。その一掃標的は「UFO」。15年前UFOの存在が明らかになり、行政は彼らを敵とみなした。政府はその宇宙人の捜索をマーテル社に依頼していたのだ。そう、マンタ達は宇宙人だったのだ。

そこに銃を構えたドブラーがやって来る。現在ほとんど地上に住む場所はなく、そんな時、海底に宇宙人がいると困るのだという。交代要員は戦闘経験のあるメンバーだったが、それも宇宙人に食われてしまったとジャックを気絶させるドブラー。クレアがおらず小型潜水艇がないことに気づき、副司令官に海中を探させるが、副司令官もマンタに襲われ海底へと連れ去られてしまう。

 

ドブラーはマーテル社に邪魔者を始末したと報告するが、やり過ぎだとたしなめられる。実は通信は使えたのだが、外部に連絡ができないように偽装し、邪魔になったスタッフ達を殺していたのだった。そこへ戻っててくるクレア。クレアはマンタ達は大地震が来ることを予見しており、安全な場所に案内してくれると訴える。そしてジャックとバーバラを迎えに行く。

ところが、研究室でバーバラの死体を見つけてしまう。そして気絶したジャックを発見すると、ドブラーが裏切っていることを伝えられる。2人で基地を脱出しようとするが、ドブラーはトリビーに通路のドアを閉鎖させ、酸素の供給を断つ。
地震発生まで後わずか。果たしてクレアとジャックは無事生き残ることが出来るのか!?

 

感想(ネタバレあり)

ハッキリといいますが、クソ映画です。

何がクソって、パッケージと本編の内容があっていなさすぎ。
まあね、ジャケットのモンスターが中に出てこないとか、実際の大きさとぜんぜん違うとかは見たことあるし、ある程度許容しますよ。
ただね、ジャケット裏のストーリーと中身が違うってのは初めて見たわ!

例えるなら"ビーフハンバーグ"頼んだのに"アジの塩焼き"出てきた…みたいな。とにかく1mmもかすってない。
ジャケットでは見るからに凶暴でドでかいマンタが人間襲ってますけど、本編では全然マンタじゃないし、そもそもめっちゃ友好的じゃねぇか!

こちとら、巨大なマンタに人が喰われまくるのを期待してんだよぉ!

マンタの姿
↑パッケージと違いすぎてビビる

そしてなぜか画像のサイズも映画サイズではなく旧TVサイズ(4:3)…クオリティの低さも相まって見づらいのなんの。
シーンの切り替わりで、なぜか必ず基地の外観がインサートされるんだけど、本当に意味が無い。そして誰がどこで何やってるのか分かりづらくて仕方がない。
最初、潜水艦と基地のやり取りがあったんだけど、どっちがどっちだかわからないし、何か起こってても何が起こってるのかまったく伝わってこないので、状況を理解するのに2回も巻き戻しちゃったよ。

 

製作を調べたら有名な方でした。
ロジャー・コーマン」またの名を「低予算映画の王者」「B級映画の帝王」…あー…代表作を見てお察し。

 

ところで、なんで邦題を「マンタ」にしてんの?
原題が「LORDS OF THE DEEP」(直訳すると"深海の主達")なんだから「深海からの物体X」とかでよかったんじゃない?
…いや、それはそれで問題だな。

どんなに暇な時間があっても見ることをお勧めしません。
それでも見たい場合は自己責任でお願いします(笑)

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