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【雑学】"闘う"と"戦う"の違い

タケにゃんは格闘ゲームや殴り合いのアクションが好きです。
そして何より「闘う女性」が好きだったりします(*´Д`)ハァハァ
傷だらけになりながらも立ち向かう姿にキュンキュンしちゃうんですよね。なんかDV気あるのかしら…(怖)

そういえば「たたかう」って「戦う」という文字でも書きますよね。
これって厳密な使い分けってあるんでしょうか?

ということで調べてみた。

 

"戦う"と"闘う"の違い

「闘う」で思いつくのが「闘病」「闘争」「孤軍奮闘」など、「戦う」で思いつくのが「戦略」「戦争」「◯◯戦」なんかがありますね。
イメージ的には「闘う」の方が小規模で「戦う」の方は広範囲なイメージ。
2つ合わせて「戦闘」という言葉もありますね。

それぞれの意味は下記の通り。

"戦う"の意味

1.武力を用いて互いに争う。
2.互いに技量などを競い、勝負を争う。競争する。試合する。

引用元:goo辞典

"闘う"の意味

1.思想や利害の対立する者どうしが自分の利益や要求の獲得のために争う。
2.苦痛や障害を乗りきろうとする。打ち勝とうと努力する。

引用元:goo辞典

「戦う」はどうやら戦う「相手が必要」だが、「闘う」は「相手が不必要」でも使えるみたい。
"病気"や"困難"など「対象がみえないもの」に対しては「闘う」を使うのが一般的。
ちなみに英語ならどちらも「fight」だが闘うは相手が困難・運命など目に見えないものの時は「struggle」

 

でも「格闘技」なんかは武力を用いて戦っているのに「闘」の字を使うじゃん!?となりそうだが、「格闘」の意味は"互いに組み付いてたたかうこと"と、もう一つ"困難な物事に一生懸命に取り組むこと"という意味がある。
「子育てと格闘しながら成長する」なんて言う。なので「闘」の字を使うのだ。

まとめると
戦う:目に見えるものと"たたかう"。物理的に争う。
闘う:目に見えないものとも"たたかう"。努力する。

 

なんのために"たたかう"のか?

「闘う」は目に見えるものとの戦いにも使えるので、闘うのほうが汎用性が高いような気もする。
明確な使い分けは難しいけど、もう1つ使い分けのコツが有る。

それは「なんのために"たたかって"いるのか?」ということ。
「たたかい」とは対象と優劣を競って"勝つ"ことが最終的な目的。

「戦う」は「持てる力をすべて使って勝敗を決する」時に使う。
例えば「選挙で戦う」「野球で戦う」「ライバルと戦う」など、最終的な目的は「勝つ」こと。

一方「闘う」の方は、努力するという意味から「負けないよう、屈しない様に抵抗する」時に使う。
例えば「睡魔と闘う」「偏見と闘う」「病気と闘う」など、最終的な目的は「負けない」こと。

特に「闘う」の場合は明確な「勝ち」が何なのかわからない場合も多い。
例えば「病気と闘う」という場合、最大の敗北は「死」になるが、では完治すれば「勝ち」なのか?進行を抑えて生きていれば「勝ち」なのか?それとも、病気を受け入れ平常心を取り戻すことが「勝ち」なのか?
この「勝ち」の定義は人によって様々である。

まとめると
戦う:結果的に勝つことが目的
闘う:経過的に負けないことが目的

 

 

自分との"たたかい"

よく「これは自分との"たたかい"です」なんていう人がいる。アスリートには特に多いと思う。
この「自分」とはもちろん物理的に争うことは出来ないので「自分との闘い」というのが正しい。

ただ、自分を別のものにすることで物理的に競うことが出来る。

例えば、世界記録保持者(北島康介やウサイン・ボルトなど)が自分が叩きだした「記録」という数字を塗り替えたいと考えた場合「自分(の記録)との戦い」という表記になるのだ。
なので、迷った時は「戦う」もしくは「たたかう」と平仮名で書いておくのが無難。

 

ちなみに、全力をかけて勝敗を決する場合でも小規模な場合に限り「闘う」になる。
これは「闘」の漢字の成り立ちにも関係している。

「闘」は「向かい合った2人が争っている様子」から変化していったため。
例:決闘、私闘、死闘

これは勝手な妄想だけど「闘」を使った方が、結果はどうあれ、お互い讃え合うことが出来そうな気がする。
いわゆる「拳を交えたら友だちだぜ」ってやつ。

 

どうせ"たたかう"なら、闘って、精神的にも肉体的にも強くなっていきましょう。
その方が人生楽しい気がします(´・ω・`)

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