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【雑学】"咳"と"くしゃみ"の違い…どこが反応しているのか?

年末年始にインフルエンザにかかり、まさに生死の境をさまよったタケにゃん。
平熱が35.5度とかなのに、いきなり39度に上がったもんで、まったく動けませんでした。
特にきつかったのが脱水症状。とにかく喉が乾きまくり。

うがい、手洗いはしっかりしましょう!

そして、今は治りつつあるものの、咳が止まりません。
1回出たらずっと出続けて苦しくなります。

そもそも、咳ってなんで出るんでしょうか?
また、同じような現象に「くしゃみ」がありますけど、何か違うんでしょうか?

ということで調べてみた。

 

どちらも"反射運動"

咳といえば「ゴホッ」くしゃみといえば「ハックション」なイメージが強いと思う。
くしゃみをすると現れる「ハクション大魔王」なんてキャラクタもいるくらい。

実は、咳もくしゃみも「体内に侵入した異物を排除するための反射運動」ということで共通している。
では、違いはなんなのか?ということなのだが、この異物が「どこに侵入してきたのか?」というところが明確な違いになるのだ。

 

喉の異物には"咳"

咳が出るのは、異物が鼻腔(鼻の穴)や口内を通過し、気管(のど)や気管支(肺)に貼り付いた時にそれを取り除くため。
咳が出ると「痰(タン)」が出てくるが、これは侵入した埃やウィルス等の異物を呼吸器が作り出したタンパク質が包んだもの。つまり、咳が出るということは喉が汚れている状態ということなのだ。
タバコをよく吸う人がタンが出やすいのは、ヤニ等によって喉が汚れているため。

ちなみに、タンには雑菌が含まれており、感染の恐れもあるため、道路や公園などの公共の場で地面に吐き出すのは軽犯罪法で明確に禁止されている(第1条第26号)
なので、ティッシュなどでくるんでゴミ箱に捨てたりトイレや手洗い場で流すように。どうしようもない時は排水路に吐き出そう。

 

鼻の異物には"くしゃみ"

くしゃみが出るのは、呼吸とともに異物が鼻の粘膜に貼り付き、それを取り除くため。この粘膜が増えるといわゆる「鼻水」になる。
ただし、鼻腔内には埃に対する知覚反応はあるが、ウィルスに対する知覚反応は無いため、ウィルス除去のための反応ではない。
また、異物侵入以外にも物理的な刺激、強い光による刺激、花粉などのアレルギーでも発生する。風邪をひくと炎症によって鼻の粘膜が過敏になっているので出やすい。
こより(ティッシュ等をねじったもの)を使って鼻腔を刺激すればくしゃみを発生させられる。

また、くしゃみには「体温を上げる」という側面もある。
鼻腔内の体温が下がった場合、脳に体を震わせて体温を上げる命令を出す。この時にでるのがくしゃみなのだ。雪山等、寒いところにいるとくしゃみが出るのはこのため。

 

止められない反射運動

咳もくしゃみも体内に侵入した異物を体外に放出する反応のため、自力で抑制することは出来ない。
ところが、抑制できないといって出しっぱなしにするのは非常に危険なのだ。

 

体力をものすごく使う

咳もくしゃみも上半身全体の筋肉を激しく使う。だいたい1回で2kcalのエネルギーを消耗すると言われているが、これは紅茶(180ml)一杯分に相当する。
さらに呼吸も乱れるので、連続で出すと体力を著しく消耗する。特に風邪などをひいているとただでさえ体力が低下しているので、栄養不足にもなりやすいので注意が必要なのだ。

 

危険は意外と多い

老人などはその衝撃に耐えられず、肋骨などを折ってしまう可能性もある。

他にも怖いのは、くしゃみをする際には反射的に目をつむってしまったり、体の筋肉が硬直してしまうので、運転中や何か作業している時には非常に危険。くしゃみが出そうな時は一度作業を中断するようにしよう。

そして、もっとも被害が大きいのが「飛沫」であろう。ようは、咳やくしゃみと一緒に唾やウィルスが飛び散るということ。
射程距離は1m以上あったり、1回のくしゃみでウィルスが10万個飛び散ったりと、まさにバイオハザード状態なのだ。
咳やくしゃみが出そうな時は下を向いて手で口を抑えるのがマナー。インフルエンザで外を歩くなどもってのほか!

 

 

おまけのまとめ

咳もくしゃみも反射運動なので止められない…が、ある程度抑制することは出来る。

一番手っ取り早いのは「原因を取り除く」こと。埃や花粉などが原因なら空気清浄すればいいし、マスクをつけるだけでもかなりの予防になる。
すでに風邪引いてるしどうしようもないよ!という場合は「抗ヒスタミン剤」を使うことである程度抑えることが出来る。ただし、抑えているだけなので限界がくれば出てしまう。

そして、意外と重要なのが「鼻で呼吸すること
鼻で呼吸すると、鼻毛で大きめの埃やウィルスの侵入を阻止し、さらに鼻腔内で細かい異物を粘膜で包んだ状態で空気を湿らせ、適温適度な状態で肺に酸素を送り込む。
人体ってよく出来てますね!

 

鼻うがいなんてのもありますが、とにかく鼻と喉をキレイにしておけば咳もくしゃみも出ない。
ただし、出そうな時は自分の体が何かを訴えているということ、素直に出しちゃいましょう。その時はきちんと口を抑えてね!
隣人にぶっかけた結果、その人がゾンビ化(並に凶暴化)してら困りますしね(´・ω・`)

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