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【雑学】"睡眠"と"仮眠"の違い…なぜ眠るのか?

夜になると眠くなる…これは自然なこと。
でも、なんで眠くなるのでしょうか?

また、眠ることに「睡眠」と「仮眠」がありますが、違いはなんなんでしょう?

ということで調べてみた。

 

そもそも、なんで眠るの?

人はなぜ眠るのか?実は現段階でこれといった明確な答えはない。

ただ、最近の研究で確実に分かっていることは「脳を休ませる」ということなのだ。
肉体は睡眠以外にも疲れを取ることが出来る(岩盤浴とかマッサージとかね)。ところが脳はどんな状態でもフル活動しているので、休ませるには眠るしか無い。

 

眠らないとどうなるのか?

現在、連続264時間眠らなかったというアメリカの高校生の世界記録がある。264時間というと11日!それによると、3日目ですでに記憶力も低下し、簡単な計算も出来なくなってたみたい。

そして、ネズミでの実験では1〜2週間で死ぬ。ちなみに食物を与えなかった場合よりも短い。つまり睡眠は栄養の摂取より重要なのだ。さすがに人間で死ぬまで眠らせないとか出来ないだろうけど、強制的に眠らせないと多分死んでしまうだろうという見解が強い。
ちなみに、今は危険という理由で断眠でのギネス申請は通らない。無駄に命をすり減らすだけなのできちんと眠ろう。

 

眠っている時の脳の動き

眠っている時に脳は休んでいる。具体的にいうと「意識を失っている」状態なのだ。
外部刺激にも鈍感になり、意味のある精神活動は停止した状態になっているが、適切な刺激を受ければ覚醒する。これで覚醒できない場合は「意識障害」ということになり、眠っている状態とはまた異なる。

また、脳が休む以外にも、心身の休息、身体の細胞レベルでの修復、記憶の再構成などを行う他、成長ホルモンの分泌量が増加し、肌の新陳代謝も特に促進される。

つまり、きちんと眠ることで脳の休息の他に、知識の整頓やすべすべなお肌をゲットできるわけだ。

じゃあ、ずっと眠ってればいいじゃん?ということにもなりそうだがそうはいかない。
寝過ぎると脳が休みすぎてしまい機能が低下してしまう。また、体内時計が狂いホルモンバランスが崩れたり、糖尿病などの成人病になるリスクが上がってしまうのだ。

 

"仮眠"と"睡眠"の違い

ずばり「睡眠=眠る」である。では仮眠とはなんなのか?
仮眠は「短時間の睡眠」ということなのだ。代表的なものは「昼寝

睡眠時間は成人であれば7〜8時間がベストと言われている。ところが、充分に睡眠が取れない場合は仮眠によって補おうと体が反応しているのだ。
また、脳が疲れてくるとリフレッシュのために仮眠を取ろうとする。これが授業中に眠くなる理由。逆に脳をフル回転させても興奮している場合は眠くならない。ゲームとかやっていても眠くならないのはこのため。

最近の研究では、仮眠をとることで仕事の効率も上がる…ということで、昼食後に昼寝を推奨する企業等も増えているみたい。南ヨーロッパでは「シェスタ」といって皆で昼寝をしている。
ただし、仮眠し過ぎると夜の不眠につながる可能性も高い。そうなるとやっぱり体内時計が狂って体調に支障をきたすのでほどほど(だいたい30分位)の浅めの仮眠が推奨されている。

では、適度に眠っていれば健康的な脳みそなのか!というとそうは単純にいかないのが人体の不思議。
実は睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があり、脳を休ませるには「ノンレム睡眠」が重要になってくる。

 

"レム睡眠"と"ノンレム睡眠"の役割

眠っている場合、完全に身体の機能が停止したわけではない。
たまに、眠っているのに目だけがキョロキョロ動いている人を見たことないだろうか?ずばり、この時が「レム睡眠」状態。脳活動もほとんど休んでおらず、エネルギーの消費率もほとんど起きている時と変わらない。
レム睡眠とは「ほとんど起きている状態で眠っている状態」のこと。この時に夢を見たり記憶の整理が行われている。

この時は目が覚めやすく、また夢の内容も覚えていることが多い。

 

そして、何をしても全然起きないような深い眠りになっている状態を「ノンレム睡眠」という。
ノンレム睡眠には深さが1〜4まであり、数字が深ければ深いほど眠りも深く、脳も休めている状態。
ただし、筋肉はレム睡眠に比べて活動している。

この時に目を覚ますと脳が回復するまでにだいぶボーっとすることになる。

 

レム睡眠〜ノンレム睡眠はだいたい90分〜110分間隔で周期している。ということは、6時間眠った場合、ノンレム睡眠が4回は訪れていることになるのだ。そして、もっとも脳が休める深い眠りは、だいたい寝始めて3時間でやってくる。

レム睡眠とノンレム睡眠

↑レム睡眠とノンレム睡眠の周期(参考:サプリで睡眠の質を改善しましょう!)

このノンレム睡眠が取れないと、結局いくら寝たところで脳は休まない。そして、眠れば必ずノンレム睡眠になれるのかというとそうはいかない。

 

深い眠りを妨害するもの

脳を休ませるためには、眠り始めて3時間で深い眠りに身体を持っていかなければならない。
ところが、人間の体は外部の影響によって深く眠れないことが多い。

例えば「コンビニ」や「スマートフォン」などの明かり。
この明かりは家庭の明かりに比べてはるかに強い光を放っている。そのため、交感神経を活性化させてしまい、脳が働いてしまうので眠れなくなってしまうのだ。

また、強い光は睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」という物質の分泌を妨げてしまう。
このメラトニンは以前の雑学で出てきた「セロトニン」という物質が夜9〜10時位になると変化していく物質。なので、昼に太陽を浴びて夜に暗くしていれば自然に眠くなっていくのだ。これも体内時計が狂ってくると正しく変化しなくなるため眠れなくなってしまう。

他にも
・カフェインの取り過ぎ
・寝酒
・遅い食事
・激しい運動
・熱すぎるお風呂
・寝る前の考え事、ネガティブな思想
などがある。

どれも交感神経を活性化させたり、体温を高めてしまい深い眠りにつけなくなる。なので、眠る2〜3時間前には食事もお酒も済ませておこう。

 

おまけのまとめ

たくさん寝たのに全然疲れが取れてない!という人は、大量の睡眠時間によって体は充分休めているのに、脳が休めていないため「もっと寝たい」という指令を出しているため。
つまり、脳と体の意思疎通が出来ていないのだ。

この状態が続くと、もちろんストレスもたまるし、疲れもドンドン溜まっていくし、全然集中できなくなってくる。
これが続くと生きてるのが辛くなる、ホントに。

目まぐるしい現代社会、1日6〜8時間の睡眠なんてよほどの優良企業に勤めてないと難しい時代です。
睡眠不足、睡眠障害…それが少しずつ自分の命を蝕んでいくのです。なので、昼休みには30分位の仮眠をとって、少しでも身体を休ませましょう。それが最終的な生産率も効率も上昇させるはずなのだ!
世の中の社長さん方にはぜひ、お昼寝時間を受け入れて欲…し…い…z…zZZ(。-ω-)zzz…(。゚ω゚) ハッ!

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