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【映画感想】スパイダーマン ホームカミング

スパイダーマン ホームカミング

スパイダーマン ホームカミング

ヒーローって、最高

引用元: 公式サイト

公開日:2017年8月11日
鑑賞日:2017年8月15日
上映時間:133分
個人的評価:90/100点
オススメ度:

監督
ジョン・ワッツ

出演者
ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド)
エイドリアン・トゥームス / バルチャー(マイケル・キートン)
ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)
ネッド(ジェイコブ・バタロン)
リズ(ローラ・ハリアー)
トニー・スターク / アイアンマン( ロバート・ダウニー・Jr)
ほか



簡単な作品紹介

アベンジャーズとチタウリの戦いはニューヨークに大きな傷跡を残していた。瓦礫の撤去を任された「エイドリアン・トゥームス」だったが「アイアンマン」こと「トニー・スターク」と政府が設立した「ダメージコントロール(損害統制局)」に突如撤退を命じられてしまう。
仕事がなくなると部下を養うことができないと撤退を拒否するトゥームスだったが、強制撤去されてしまい、行き詰ったトゥームスは回収したチタウリの残骸から兵器を作り、密売することを思いつくのだった。

 

8年後、クイーンズに住む高校生の「ピーター・パーカー」は遺伝子操作された蜘蛛に刺されたことから常人を越える特殊能力を得、「スパイダーマン」として近隣の事件を解決していた。その活躍をスタークに見いだされ、アベンジャーズの内乱に協力することになり、アイアンマンの元、活躍するのだった。
アベンジャーズとして大きな活動範囲は許可されなかったものの、スタークからスーツをもらったピーターは「親愛なる隣人」スパイダーマンとして街の犯罪行為を阻止するために活躍していた。

片思い中の「リズ」が所属する学力コンテストの部活に参加しながらも、アベンジャーズとして呼び出されて活躍することを夢見ながら学園生活を送るピーターだったが、仲介役である「ハッピー・ホーガン」に連絡するもまったく相手にされずモヤモヤする日々を過ごしていた。

 

そんなある日、近所のATMで見たことのないようなハイテク兵器を使う強盗団に遭遇する。行きつけの店を破壊することになったもののなんとか取り押さえることに成功したピーター。
早速ハッピーに連絡するも、アベンジャーズの本拠地を移動するのに忙しく、まともに取り合ってもらえない。そのまま家に帰るものの、部屋に侵入して待っていた同級生の「ネッド」にスーツを脱いでいるところを見られてしまい、正体がバレてしまうのだった。

 

感想(ネタバレあり)

ホームカミングって何?
…と思ったが、どうやらアメリカでの学生イベントだったみたいです。
別にスパイダーマンが家に帰るということではなかったようで、こういののって馴染みがないと分かりづらいですな…。

 

で、今作はアベンジャーズシリーズの16作目
アイアンマンやキャプテン・アメリカと合流するための新シリーズですね。過去、2種類映画化されていましたが、今作は完全新シリーズ。

この過去シリーズを踏まえて懸念に思っていたことが「またスパイダーマンになるところからやるの?」ってところだったんですが、今回はその部分は完全スルー。
なぜスパイダーマンになったのかは友人との会話の身という潔さ。
「なんでスパイダーマンになれたの?『蜘蛛に刺されたから』「俺もなれるかな?」『蜘蛛は死んだから無理だよ』

非常に分かりやすい!
この辺を詳細に語りだすと全体的に重苦しくなるから、この見せ方はグッドです!
これってスパイダーマンを知らない人にとって見れば「端折りすぎじゃね?」って展開ですが、過去シリーズを見ている身としては「もういいよ、このエピソードは…」と感じていたところだったので非常によかった。
そういう意味では新規ユーザー置いてけぼりだけど、そもそもこの「アベンジャーズシリーズ」が一見さんお断り上等なシリーズなので、正解だと思う。

 

んで、スパイダーマンといえば、実両親ではなくおじさんとおばさんに育てられた訳アリ少年ピーターが主人公なわけですが、今回は異常にノリが軽い。
今までのシリーズは「自分が得た力には責任がある」とかで亡くなったおじさんの意思を継いだり、人間関係も重~い展開が続いてたんだけど、今作はモロ「学園ドラマ」というか、ヒーローとして活躍する理由も「認めてもらいたいから」という超自己中心的。
恋愛要素もあるんだけど、大人のラブストーリーというよりも学生同士のこそばゆい青春程度。
これらの要素が「15歳のピーター」という年齢に見事にマッチしている。…というか、今までが大人すぎた気もするけど…。

まさに「等身大のヒーロー」!
全体的なテーマが「成長物」だから、格好良くないシーンも見てて面白い。
特に、スパイダーマンはビルとビルの間を飛び回るというのがイメージなんだけど、今回は森の中を疾走したり、スタークからもらったスーツの機能を調べるために自爆気味のことしたり、学生生活の両立に苦しんだり、なんか間の抜けた友人を見ているみたいで応援したくなる。

 

それが後半に突入するとガラリと雰囲気が変わる。
予告編でもよく流れている船が真っ二つになるシーンが印象的だが、この辺から「隣人」から「皆のヒーロー」になってくる。
その分、降りかかる責任も大きくなり、未熟なピーターでは支えきれず、スタークにとてつもなく叱責される。

さらに片思い中の子のお父さんがまさかのラスボス!
この展開は全く読めなかった。だって、娘と父親似てなさすぎだろっ!
そして、衝撃のメインヒロインが別の子だったという。最後までフルネーム出てこなかったと思ったらそういうことだったのね。

 

アクションシーンも満載で、見ていて飽きないし、時間の長さも感じなかった。
ただ、一点、苦言を呈すのであればもっと、ピーターの葛藤を見たかった。そしてその葛藤を越えた成長を見せてほしかった。
後半の展開が怒涛すぎて、なるようになれ!という感じがぬぐい切れなかったのと、結局スタークが嫌な大人で終わってしまった感じ…。
本当にこいつは事件を起こしすぎる…しかも、どれもこれも思慮や配慮が足りない故。結婚するみたいだし、もう少し人のことを考えて行動してほしい。

取りあえずスパイダーマンは帰ってくるということなので、その帰りが待ち遠しいんだけど、次回のアベンジャーズ総集編「インフィニティ・ウォー」に出てくるんだろうか…。
とにかくアベンジャーズシリーズを見てきてる人は見てください!
今までのシリーズを見ていない人は、せめてアイアンマンとキャプテン・アメリカは復習しておきましょう( ..)φメモメモ

ちなみに今作の監督の「ジョン・ワッツ」は「ケビン・コスナー」主演映画「コップ・カー」の監督で、なんと今作が3本目の作品という大抜擢。
コップ・カーも淡々としているものの、かなりディープな感じでお勧め。
同じ監督とは思えません(笑)

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